わかって読んでなかった「地球へ」

ダンボールから取り出した本、一箱分のうちからピックアップ。
まだまだ荷造りを解いていない本がすごいから2階に読書部屋でも設けようかと
地球(テラ)へを読み直してみた。
これは大人の漫画、今の(年齢もあるのかな)精神性で読むと号泣、どころではなかった。
胸に迫る、胸が苦しくなるほどの、、
今、まさに地球はこんな状態に陥る、場面に有る。
このまま行ったらこの世界観と似たような状況になる。
本当に預言書のような漫画。
ラストが凄かった、この選択肢確かに今の人間達がしそううな。
これは、漫画愛読者の話題性があった後に、
TVアニメになったのだがポピュラーに放映されたところで
この漫画そのもののイメージ通り作られていたのだろうか。
難しい小説クラスの漫画
TVアニメあまり印象に残ってない、この漫画が凄すぎる、、、
そして今の気分的にも、何故この本にたどり着いたのかとか、
心も霞んでた地震以前のあの地では感じ取れなかった。
今住んでる目の前の地の道路をよく未来化して想像してしまう、田舎なのに。
前読んだとき、これをよくわかって読んでいたら痛く心傷ついていたろうとも思えるのだが。
ラストシーン、魂の、、感涙
また泣きすぎてしまった。
有吉佐和子を取り寄せる勢いで読みまくった名残。
女性心理という部分ではこの方が随一な、と思う、個人意見ですが。
男性作家がいくら逆立ちしても、女性心理や女の世界は想像の域を出てない。
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