栗のイガイガ

私の実家は文字通りの田舎である。
土地が安いので、庭なんて広々とある。
柿の木、栗の木、ポポの木、ぐみの木、果物の木がいろいろ。
私はあまり栗が好きではなかった。
そんなにおいしくもないのに、もったいぶってトゲトゲで身を守り、
鬼皮、渋皮なんて生なんかじゃ剥けたもんじゃない。
今でこそ洋菓子の中でもゆるぎない素材としての位置にいたりするが。
・・・(マロングラッセ・モンブランetc...)

秋になると、栗の実がいーっぱい落ちる。だから渋々お手伝い。
栗は剥く時は、トゲが痛いので長靴をはいて、
足でカラを開いて、出てきた実を火ばさみで挟んでバケツに「ポン」だ。
そうするとイガの山ができる。
昔お風呂がたきつけるタイプだったので、栗のイガも焼かれる運命にある。
しばらく経った栗のイガは枯れて茶色になって、
ポロポロ折れるけれど、トゲトゲはやっぱり痛い。
田舎なんて外灯がなかったから日が沈むと外は真っ暗。
暗がりの風呂の焚き付け場は、我が家の裏口でもあった。
イガの山をサンダルで踏みつけ、ズボッとやれば、たちまち足はトゲだらけ。
片足ケンケンで家に入って、虫眼鏡片手にトゲ抜きにひと苦労。
栗にはいい思い出がなかったけど、今は好きだから変わるもんだ。
プロフィール

CHAKOMOKO

Author:CHAKOMOKO
9月後半生まれ
初期の目的を見失い、うだうだ言ってるばかりの記事ですが
自分を客観視もできるし、不定期ながらなんかやめられなくなってる。







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