猫鳴り

最近読書づいている。
たまにこんな周期が来る。

タイトルにひかれて買ってみた「猫鳴り」ずっと読まずに本棚にあった。
タイトル文字を見ずに音だけのひびきの
「我は猫なり」(ある意味、感じは合っているかもでも本当は猫のゴロゴロ)
なんて言うようなかわいらしい作風じゃなかった。

読んでいて途中放棄したくなるくらい最初のくだり
子猫の描写と、作中の人間の心の動きが乖離しすぎていて
辛い。
作者を攻めてしまいたいほどだ。

しかし読み続けると
降りられない地味に怖いジェットコースターに乗ってしまったかのように
先が気になって読み進んでしまう。
猫のモンはともかく、人は誰が主人公なの?
という作品の展開の妙にも気を取られつつ。


最終に差し掛かってからも容赦がなかった。
脳波計でもつけた状態で読んだならきっと、針がふれっぱなしの。
感情ゆすぶられっぱなしだろう。
大多数の作品がそうであるように
作品の中は架空の人や生き物であるにもかかわらず
これ程 情を感じて読んだことはない。
そこにいるような、いたような錯覚を起こさせるくらい
リアルな描写だからか。

最後はどうだったかおぼえているのに
読み終えてから、もう一度泣き泣き確認したくらい。
この作品は年代によって感想が違うのだろうな。
生や死が切実になってきたら向き合わなければならないが
遠いもののように今はまだと、考えたくない、とかで。

確かに言われるように傑作、秀作と思うけれど
優れすぎてるだけにハードだ
全部を読み返す気力がない。


ホッとしたのが最後に書かれてる書評の部分
ほぼ自分が言いたかった感想が最高のまとめとして書かれていて
大いに共感したのだった、そうそうそれが言いたかった(笑)
言葉によって漠然としていた感覚、心がまとめられ、救われた。

アニメでいうところの、ドラマでいうところの
ホッとするキャラのよう。
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CHAKOMOKO

Author:CHAKOMOKO
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9月後半生まれ
初期の目的を見失い、うだうだ言ってるばかりの記事ですが
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