ピアノ教室

私が小学生の(一年生、秋)ころ両親は何を思ったか事もあろうか私をピアノ教室に入れた
その頃の決定権なんては子供にはない。
自宅から一番遠いのが保育園、次が小学校。
中学校なんて休み時間に忘れ物を取りに行ける距離にあった。
子供の足では遠く思える距離なのに「小学校の帰りにちょっと足を延ばして寄ってくれば」
(保育園も素ッ飛ばして)って考えらしかった。
ピアノ教室は、小学校よりちょっと歩いた所に有ったのだ。
ますます自宅は遠くなるけど。

嫌いな理由は練習をしないのに勝手に回って来る教室の日の苦痛。
ピアノの椅子に座っても弾けるわけがない、練習をしないのだから(笑)
母はなかなかあきらめてくれなかった。
ある日私は教室に行ったという嘘をつくことを始めた。
月謝もカバンに入ったまま。
でも嘘がばれるときは必ず来るのだ。

この時の心境は、子どもながらすごいものが有った。
してはいけないことがようやく解り始めた時期でもあった、
それまでは罪の意識がなかったといっても過言ではない。
母の厳しい叱責のおかげで。

?マークの付いた先生からのお手紙(ここでBGNに「太陽がいっぱい」のテーマソングが流れます。)
そのバレた後の叱られ加減は(悲喜劇と感動の)私のメンツもあるので書かないとして。
後日母に「?って何の意味?」ってマークの意味を尋ねた事を覚えている。
母を怒らせた何の暗号だろうと思ったのを。(文面はまだ読めませんから)
母はその答えに私を脅かそうと適当な事を言っていた(笑)

それでも、その後2回も教室変えたもんね、母も相当しつこい。
そんなもん本人の意志とか尋ねてからやる気にさせなきゃと思ったから
自分の時の失敗は娘達で取り返してやった。
2人共喜んで?ピアノ教室に通ってくれたから。
長女は20才、次女は14才位まで。
私の「やっぱり、やっておけばよかった」を
後に悔いる形で経験させなかったのは私の失敗が有ったからだから。
やっぱり母には感謝です。

長女の十八番は完璧とは言えないけれど
ドビュッシーの「月の光」久石譲の「サマー」等やサティ。
って私も個人的に好きなメロディ。
次女は不完全ではあるけれど「亡き王女のパヴァーヌ」「戦場のメリークリスマス」
後は感性と技術なのかな?なーんて偉そうに。
出来が、不完全でも譜面が読めたりするだけで私にとってはあこがれのピアノ奏者なのですよ。

コメントの投稿

非公開コメント

自分の失敗を子供に託す事は他の分野でも多くありますが、二人の娘さんは御立派だと思います。親を喜ばす事もやってのけたわけだから、このまま順調に伸びて欲しいと心から思いたい気持ちになる感動の逸話でした。ありがとう!

ありがとうございます。
そう言って頂けると記事にしようかどうか躊躇していたのが書いて良かったと思いました(笑)
どんなお母さんも子育ては初めての素人の事、先を歩いた者として失敗の中からでも何かのヒントを感じてもらえればと思って書いてみました。
今の時代は、子供に少し甘過ぎな様な気がします。
烈火のごとく怒る母に最初は憤りも感じましたが、母の真剣さは必ず子供に通じると思いました。
プロフィール

CHAKOMOKO

Author:CHAKOMOKO
9月後半生まれ
初期の目的を見失い、うだうだ言ってるばかりの記事ですが
自分を客観視もできるし、不定期ながらなんかやめられなくなってる。







人と同居しているのは

サバ虎の
ねこ




まざーぐーす
だんだんばかに
なってゆく
に抗うべく
文章作成







日常のグダグダを
まとめ整理する
のーと

そして
まとまらないという

最近の記事
最近のトラックバック
カテゴリー
カレンダー
08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
リンク
月別アーカイブ
ブログ内検索
RSSフィード