自分の中のシンクロニシティ

遅ればせながら萩尾望都さんの「なのはな」を読んだ。
ちょうど2日前
遅ればせながらなのにタイムリーになったのが、
ちょうど(萩尾望都、文化功労者に選出)との記事で
この作品が紹介してあったから。
いや、本当に持ってて良かった萩尾望都、だ(笑)
文化的作品に漫画の強みが出ていてやはりすごいとしか
言いようがない、絵の感じは
「トーマの心臓」「ポーの一族」の頃のほうが好みだけれど
今まで長きに渡って読んできて
内容がだんだん、と言うよりどんどん社会的、心理学的、
哲学的だと思うようになって考えさせられる作品が多いのだ。
確かに「半神」も良かったが「なのはな」ではプルトニウムやらウランが
(男女)に擬人化されて描かれていて
美しいのだ、魅せられるのだ、だが甚だ危険な存在となっている。
確かに事実なのだけれど。
文学が漫画で現されるのが好きではないと、思っていたけれど、これは
逆に絵が秀逸、絵画的に手伝ってとても説得力を持って読め、
しかも問題点を絞り込んで読めるから解りやすいと思った。
迷い始めた人類の悲喜劇。
放射性物質の良い側面と悪い側面のこと、
悪い罪深さをシーソーで表すなら地につくほどなのだけれど。
そして福島のおばあちゃんのはなしも、サロメの話も、どちらも悲哀に満ちていて。
解決策は別としても、疑問やら矛盾などが浮き彫りになって
リアルになっているから
問題提起としても、文学的にも広く世界中で読まれたら良いなと。

もっと身近なシンクロニシティがあるけどそんなこと言えるわけがない
人の経歴に傷つけるようなとんだ飛び入りだもの。
プロフィール

CHAMOKO

Author:CHAMOKO
196○年
9月後半生まれ
初期の目的を見失い、うだうだ言ってるばかりの記事ですが
自分を客観視もできるし、不定期ながらなんかやめられなくなってる。







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