夏目漱石

小さい頃、本のタイトルからしてなめていた感のある
「坊ちゃん」「吾輩は猫である」
漱石文学はすばらしい、そうして奥が深い。
「坊ちゃん」はとても読みやすかったけれど。
脚本家みたいに描写が細かい漱石。
読み始めたら嵌ってしまう。
果ては文学論、(英語がいっぱいで意味が…)孫の夏目房之介に至るまで。
読み辛かったのが「草枕」「虞美人草」
虞美人草なんかはラストが私には、少し頓狂な感じがしたから。
藤尾の結末はあまりにも唐突な感じ、
その部分の描写はいま一つ私にはしっくり来なかった。

好きなのは「硝子戸の中」「夢十夜」「野分」「永日小品」の[元日」など。
特に好きなのが「野分」
白石先生が漱石自身で先生に共感を覚える高柳君を「檸檬」の梶井基次郎にと
勝手にキャスティングした状態で、妄想的に読んだり。
梶井基次郎は漱石の作品をそらで言えるほどの漱石ファンだったし、
高柳同様、肺を患っていた。

漱石の作品にはよく食事を勧めるシーンが出て来る。
食べ物へのこだわりは実像と近い。
それにしても、漱石と孫の夏目房之介やはりどこか似ていると思った。
今の時代に漱石がいたらマンガ好きだったんじゃないかな。
描写が目に浮かぶくらい細かいから。
だからと言って文学が漫画として描かれるのには少し抵抗が有る。

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