母べえ

母べえを観た。
前評判がすごかったので公開初日から観たい映画だったけど結局テレビで。
反体制的思想家は非国民扱いされた時代。
自分が生きてたらあの時代、正がわかるほどの知識が持てたとは思えず
右に倣えでひどい時代だとは思いつつも体制に従ってたんじゃなかろうか

あらすじはともあれ、鶴瓶演じる仙吉のあんまりな最後が非常に悲しかった。
鶴瓶さんの演技あまりに素に見えて上手いなぁ、元々の地で演技してる?(笑)
母べえが安心する人柄だと言う感覚が判る気がする。
あまりに正直な生き方、あまりに対照的に生きざるを得ず。
ただ延々と演じた末の唐突な感の有るラスト、娘戸田恵子さんのお芝居へのバトンタッチ
誰が誰を演じてる?その印象が強すぎてあらすじが二の次に。
年齢等の割り当てにも苦慮する感じで観てた。

ラストの印象的、母と子の交わした言葉、謎めいていて強く印象に残る。
さらっと観てたわけだけど、あとあと考えて、集約されていたんだと改めて気付いたり。
わかったつもりでわかってないのは(理解度は)時代にも年齢にも感性にもよると思った。
子供にとっては辛い一言だし母の人生を振り返ってあげれば
全てにおいて報われず
なんにでも言えるけどこの作品は特に。詩的感覚で読み取らせる感じ?
一番の感想はいつもいつでも日本は間違える国なんだな~って事かも。
テレビ朝日で放送されてたのでなんだか、穿った目で真剣に観てしまう。
日本が「母べえ」みたいな自由な思想を許さない国に逆戻りなんて事が有りませんように。
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CHAKOMOKO

Author:CHAKOMOKO
9月後半生まれ
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